飲酒運転なくそう JA職員対象に講座開く/八戸市

講話やパッチテストをとおして、飲酒運転根絶への意識を高めた
講話やパッチテストをとおして、飲酒運転根絶への意識を高めた
八戸市交通安全対策協議会(会長・小林眞市長)は4、5日、市南郷文化ホールで、JA八戸の職員を対象に飲酒運転防止講座を開いた。 八戸市の飲酒運転摘発数は、1993年度から連続で県内ワースト1位。17年には関連条例が制定されたが、依然として八戸.....
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 八戸市交通安全対策協議会(会長・小林眞市長)は4、5日、市南郷文化ホールで、JA八戸の職員を対象に飲酒運転防止講座を開いた。[br] 八戸市の飲酒運転摘発数は、1993年度から連続で県内ワースト1位。17年には関連条例が制定されたが、依然として八戸市だけで県内摘発件数の約4分の1を占めるという。[br] 感染症対策のため5回に分けて開かれた講座には、合計約400人が参加。市くらし交通安全課、八戸警察署、市石堂4丁目のムジコ・クリエイト八戸モータースクールの職員が講師を務めた。[br] 講師は「『ばれなければいいだろう』という考えこそが、アルコールで正常な判断ができていない証拠」「飲酒運転で車のない生活になるだけでなく、職を失うこともある」と指摘。[br] ▽ビール500ミリリットルのアルコール分解には約4時間かかる▽睡眠時は分解速度が遅くなる―といった知識も伝えた。講話やパッチテストをとおして、飲酒運転根絶への意識を高めた