相撲場上屋根の再整備検討/十和田市議会一般質問

十和田市議会は8日、一般質問に入り、6議員が登壇した。耐震不足で2017年度に解体した市相撲場の上屋根について、小山田久市長は、再整備を検討する考えを示した。 1975年に建設された相撲場は、土俵や周辺の観客席に大型の屋根が架かる構造で、相.....
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 十和田市議会は8日、一般質問に入り、6議員が登壇した。耐震不足で2017年度に解体した市相撲場の上屋根について、小山田久市長は、再整備を検討する考えを示した。[br] 1975年に建設された相撲場は、土俵や周辺の観客席に大型の屋根が架かる構造で、相撲以外のイベントでも活用されてきた。解体後も、上屋根の再整備を求める声が上がっていた。[br] 一方、市はこれまで、市公共施設個別管理計画の第1期実施計画(17~26年度)に盛り込んでいないことから、第1期計画終了後に検討するとしていた。[br] 答弁で小山田市長は、今後、青森県で開催予定の国民スポーツ大会で相撲競技の会場に同市が内定しているとし、「第1期実施計画を見直し、検討する。市民から幅広く意見を聞く」と、前向きな姿勢を示した。