将棋・第49期四段位獲得戦 上村三段(南部町)が昇段

熱戦を繰り広げる参加者
熱戦を繰り広げる参加者
将棋の第49期四段位獲得戦(デーリー東北新聞社主催、日本将棋連盟八戸支部後援)が8月30日、八戸市のデーリー東北新聞社で開かれ、上村明仙(あきのり)三段(南部町)が制し、四段昇段を果たした。 1972年7月の本紙将棋欄誕生に合わせて創設され.....
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将棋の第49期四段位獲得戦(デーリー東北新聞社主催、日本将棋連盟八戸支部後援)が8月30日、八戸市のデーリー東北新聞社で開かれ、上村明仙(あきのり)三段(南部町)が制し、四段昇段を果たした。[br] 1972年7月の本紙将棋欄誕生に合わせて創設された大会で、北奥羽地方では最も歴史がある。大会名の通り、四段位獲得戦1クラスで実施するのが恒例。今期は青森、岩手両県から16人が参加し、熱戦を繰り広げた。[br] 決勝は上村三段と川村孝男三段(八戸市)の顔合わせ。中盤でペースをつかんだ上村三段が、その後も川村三段のミスに乗じてリードを広げ、投了に追い込んだ。2000年の第29期以来、20年ぶりに決勝へ進出した川村三段だったが、及ばなかった。[br] 3位には杉澤邦広三段(階上町)と松本徳吉三段(南部町)が入った。熱戦を繰り広げる参加者