残暑もなんの 元気にガブリ 南部町の観光農園でリンゴ狩り

厳しい残暑の中、もぎ取ったリンゴを木陰でほおばる園児=3日、南部町
厳しい残暑の中、もぎ取ったリンゴを木陰でほおばる園児=3日、南部町
3日の青森県内は、南から暖かい空気が流れ込み、山越えの気流が熱を帯びる「フェーン現象」の影響で、最高気温は八戸29・7度、三戸32・8度の暑さとなった。南部町の観光農園では恒例のリンゴ狩りがスタートし、子どもたちが一足早く秋の味覚を楽しんだ.....
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 3日の青森県内は、南から暖かい空気が流れ込み、山越えの気流が熱を帯びる「フェーン現象」の影響で、最高気温は八戸29・7度、三戸32・8度の暑さとなった。南部町の観光農園では恒例のリンゴ狩りがスタートし、子どもたちが一足早く秋の味覚を楽しんだ。[br] リンゴ狩りは達者村農業観光振興会に所属する5カ所の園地で、11月中旬まで楽しめる。3日は同町小向の泉山果樹園で開園セレモニーを実施。福地こども園(同町)と、おおくきこども園(八戸市)の計29人が、もぎ取りに挑戦した。[br] 園児らは、真っ赤に色づいたわせ品種の「ファーストレディー」を収穫し、木陰で丸ごとがぶり。暑さに負けず「大きいのが取れた」「甘くておいしい」などと元気な声を上げていた。[br] 滝沢華夢(かのん)ちゃん(5)は「リンゴが思ったより簡単に取れて楽しかった。丸ごと食べるとおいしい」と笑顔で語った。[br] 1時間食べ放題で大人500円、3歳~小学生300円。問い合わせは、ながわ農業観光案内所=電話0178(76)3020=へ。厳しい残暑の中、もぎ取ったリンゴを木陰でほおばる園児=3日、南部町