六ケ所風力発電所 設備更新で建て替え/日本風力開発

風力発電事業などを手掛ける日本風力開発(東京)が、六ケ所村に設置している村風力発電所と村第二風力発電所の設備更新のため、同村二又地区などに両発電所の建て替えを計画していることが27日、同社への取材で分かった。出力3600~4200キロワット.....
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 風力発電事業などを手掛ける日本風力開発(東京)が、六ケ所村に設置している村風力発電所と村第二風力発電所の設備更新のため、同村二又地区などに両発電所の建て替えを計画していることが27日、同社への取材で分かった。出力3600~4200キロワットの風車10基を設置し、2027年5月の稼働を目指している。[br] 村風力発電所(発電容量3万キロワット)は03年12月に、村第二風力発電所(同2850キロワット)は04年11月にそれぞれ稼働。設備耐用年数の20年が迫っていることや、風車を大型化すれば効率性が上がることなどから、両発電所を建て替えるという。現在の村風力発電所から南方に設置する方針。[br] また、同村千歳地区には新たに村千歳風力発電所を設置予定。3600キロワットの風車10基を建造し、22年4月の事業開始を目標としている。現在は土地の造成工事を行っている。