国民・田名部参院議員、新党参加の意向 八戸で後援会関係者に報告

集まった後援会関係者にあいさつする田名部匡代氏=22日、八戸市
集まった後援会関係者にあいさつする田名部匡代氏=22日、八戸市
国民民主党青森県連代表の田名部匡代参院議員は22日、八戸市内で開いた後援会の集会で、立憲民主党との合流新党に参加する意向を報告した。非公開の会合後、取材に応じた田名部氏は「政治家個人として今の思いを後援会の皆さんに伝えた」とした上で、「大き.....
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 国民民主党青森県連代表の田名部匡代参院議員は22日、八戸市内で開いた後援会の集会で、立憲民主党との合流新党に参加する意向を報告した。非公開の会合後、取材に応じた田名部氏は「政治家個人として今の思いを後援会の皆さんに伝えた」とした上で、「大きな固まりの中でやっていきたい」と合流新党で活動する考えを明らかにした。国民県連は23日に青森市で常任幹事会を開き、県連組織が一致して新党に参加できるように協議する方針だ。[br] きざん八戸で開かれた集会には、後援会の関係者や地元の県議、市町村議ら約40人が出席。松尾芳明後援会長は「どの方向に行っても後援会としては応援を続けていく。(田名部氏が)2年後に選挙で戦うことを重視し、みんなで力を合わせて応援したい」と述べた。その後、田名部氏の冒頭のあいさつを除いて非公開で進行した。[br] 終了後の取材に対し、田名部氏は「これまで言ってきたことからぶれずに、大きな固まりとして合流新党でやっていきたい」と自身の方向性を説明。立民との合流を踏まえ、「それぞれの良い部分を持ち寄り、新しい党としてスタートできればいい」と語った。[br] 出席者からは「もう党の分裂がないようにしてほしい」「新しい人たちがもっと力を発揮してもらえるようにしてほしい」といった意見が出たという。[br] 田名部氏は、最終的な結論や県連としての対応は常任幹事会で協議するとし、「みんなが一つになり、同じ方向で決定できればいいと思う。一致するための努力もする」と強調した。集まった後援会関係者にあいさつする田名部匡代氏=22日、八戸市