防災林の下草刈り実施/国土防災技術青森支店、おいらせ町

クロマツの周囲の雑草を取り除く社員ら
クロマツの周囲の雑草を取り除く社員ら
建設コンサルタント業の国土防災技術青森支店(青森市、須藤充支店長)は7月31日、おいらせ町二川目地区の海岸で、防災林の下草刈り作業を行い、防災林の保全に一役買った。 同社は社会貢献活動の一環として、東日本大震災の津波で被災した同地区の海岸防.....
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 建設コンサルタント業の国土防災技術青森支店(青森市、須藤充支店長)は7月31日、おいらせ町二川目地区の海岸で、防災林の下草刈り作業を行い、防災林の保全に一役買った。[br] 同社は社会貢献活動の一環として、東日本大震災の津波で被災した同地区の海岸防災林を復旧させようと、2019年に青森県と「県森林(もり)づくり協定」を締結。同年10月に1400平方メートルにクロマツの苗木千本を植樹している。[br] この日は、社員10人と県上北地域県民局の職員6人が参加し、植樹したクロマツの周囲に生い茂った雑草を鎌などで刈り取ったほか、枯死した木を取り除き、苗木の補植を行った。[br] 須藤支店長は「防災林は減災に効果がある。成長には時間がかかるが、今後も活動を継続していきたい」と話した。クロマツの周囲の雑草を取り除く社員ら