結核予防をアピール 青森県結核予防婦人会など

三村申吾知事(右)に結核予防についてアピールする種市恭子会長
三村申吾知事(右)に結核予防についてアピールする種市恭子会長
青森県結核予防婦人会(種市恭子会長)と県総合健診センター(中路重之理事長)は7月30日、県庁に三村申吾知事を訪ね、結核予防の啓発を目的とする「複十字シール運動」をアピールした。 同運動はシールの購入代金が結核予防の募金になる仕組みで、201.....
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 青森県結核予防婦人会(種市恭子会長)と県総合健診センター(中路重之理事長)は7月30日、県庁に三村申吾知事を訪ね、結核予防の啓発を目的とする「複十字シール運動」をアピールした。[br] 同運動はシールの購入代金が結核予防の募金になる仕組みで、2019年度に県内で集まった募金は約156万円。募金は胸部検診車や検診機器の整備などに活用された。20年度の募金目標額は350万円。[br] 知事への訪問は05年度から継続している。種市会長は「最近は高齢の患者が増えている。新型コロナウイルスの影響で活動が難しくなっているが、啓発活動を続けていく」と強調。三村知事は「結核を撲滅するため、地道に活動してほしい」と激励した。[br] 県内では18年末で306人が結核患者として登録されており、18年の年間の死者は22人。三村申吾知事(右)に結核予防についてアピールする種市恭子会長