手持ち花火 地区の全園児、児童に寄贈/大畑町商工会青年部

花火を手に記念写真に納まる森隆幸部長(中央)と園児ら
花火を手に記念写真に納まる森隆幸部長(中央)と園児ら
むつ市の大畑町商工会青年部(森隆幸部長)は7月29~31日、大畑地区の3小学校と3保育園・幼稚園を訪問し、全児童と園児向けに約400袋の手持ち花火を寄贈した。森部長は「今年は新型コロナウイルスで遊びにいけないが、家族で花火を楽しんで思い出を.....
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 むつ市の大畑町商工会青年部(森隆幸部長)は7月29~31日、大畑地区の3小学校と3保育園・幼稚園を訪問し、全児童と園児向けに約400袋の手持ち花火を寄贈した。森部長は「今年は新型コロナウイルスで遊びにいけないが、家族で花火を楽しんで思い出をつくってもらえたら」と話している。[br] 今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、15日に予定していた同青年部主催の大畑ふるさと祭り・花火大会が中止に。県内のイベントも軒並み中止となっており、子どもたちのために何かできないかと花火の寄贈を決めた。[br] 花火は1袋13本入り。青年部のチャリティー事業予算に加え、まちおこし団体のイカす大畑カダル団や、町観光協会、商工会、商工会女性部の協賛金を充てて購入した。[br] 29日は大畑中央保育園、あすなろ保育園、こすもす幼稚園に、30日は市立正津川小、二枚橋小、31日は大畑小を訪れてそれぞれ花火を寄贈した。[br] このうち大畑中央保育園には65袋を寄贈。同園では夏祭りで毎年花火を楽しんでいたが、7月3日の夏祭りは新型コロナで保護者が参加できず。規模も短縮し午前のみになり、花火ができなかったという。[br] 花火を受け取った橋本優心君(5)は「うれしい。お父さん、お母さんと一緒にやりたい」と喜んでいた。花火を手に記念写真に納まる森隆幸部長(中央)と園児ら