お盆期間の予約7割減 コロナで打撃/日航青森

日本航空青森支店は31日、三沢、青森両空港を発着する国内線のお盆期間(8月7~16日)の予約状況を発表した。新型コロナウイルス感染者の全国的な増加や減便で、両空港を合わせた予約数は前年同期比で7割減と大幅に落ち込んだ。 両空港の期間中の提供.....
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 日本航空青森支店は31日、三沢、青森両空港を発着する国内線のお盆期間(8月7~16日)の予約状況を発表した。新型コロナウイルス感染者の全国的な増加や減便で、両空港を合わせた予約数は前年同期比で7割減と大幅に落ち込んだ。[br] 両空港の期間中の提供座席数は、減便の影響で4割少ない2万8460席。予約数は1万2151席(前年同期比67・3%減)、予約率は42・7%(39・2ポイント減)。予約のピークは下りが8日で66・8%、上りは16日で61・0%だった。[br] 31日現在、空港別の予約率は、三沢発着が41・5%(37・6ポイント減)、青森発着が43・2%(39・6ポイント減)だった。[br] 路線別の予約率では、三沢は▽東京線38・5%(37・3ポイント減)▽大阪線42・6%(46・4ポイント減)▽札幌(丘珠)線56・6%(33・1ポイント減)。青森は▽東京線49・1%(30・6ポイント減)▽大阪線39・9%(52・8ポイント減)▽札幌(新千歳)線34・5%(51・8ポイント減)―となっている。[br] 例年、お盆期間の予約率はピーク時に95%を超えることもあった。同支店は「近年は分散化が進んでいたが、これほどの低さは前例がない」と述べた。