大雨警報 おいらせ町の基準引き上げ/青森地方気象台

青森地方気象台は31日までに、青森県内全市町村の浸水害に関する大雨警報の発表基準の見直しを行い、おいらせ町の基準を引き上げると発表した。適用は8月6日午後1時から。同気象台の担当者は「警報の精度が高まり、空振りの頻度が減る」と説明している。.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森地方気象台は31日までに、青森県内全市町村の浸水害に関する大雨警報の発表基準の見直しを行い、おいらせ町の基準を引き上げると発表した。適用は8月6日午後1時から。同気象台の担当者は「警報の精度が高まり、空振りの頻度が減る」と説明している。[br] 基準の見直しは警報の発令の正確性を高めるため、全国の地方気象台で毎年実施している。今回は、過去の大雨水害のデータに2019年5月~20年5月のデータを追加して再計算。[br] おいらせ町では、降った雨が地表面にたまる量を数値化した指数が引き上げられたが、災害が発生した際に警報などが発令される割合に変化が生じなかったため、警報発令の基準が更新された。