東北新幹線81%減、下り8日、上り16日が混雑のピーク/お盆期間の予約状況

JR旅客6社は22日、8月7~17日のお盆期間の新幹線と在来線特急の指定席予約が、前年同期比79%減の75万席にとどまったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、1987年のJR発足以来、過去最低。政府は観光業界への支援事業「Go.....
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 JR旅客6社は22日、8月7~17日のお盆期間の新幹線と在来線特急の指定席予約が、前年同期比79%減の75万席にとどまったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、1987年のJR発足以来、過去最低。政府は観光業界への支援事業「Go To トラベル」を始めたが、旅行需要は低迷したままと言えそうだ。[br] JR各社によると、東海道新幹線は79%減、東北新幹線は81%減となっている。[br] JR東日本盛岡支社によると、新青森発着の東北新幹線「はやぶさ」「はやて」の予約可能席数(新函館北斗発着含む)は上下合わせて50万6千席。このうち21日現在、5万1千席が予約済みで81・1%減となった。盛岡発着分は86・1%減。[br] 新青森、新函館北斗、盛岡の3駅を合わせた混雑のピークは下りが8月8日、上りは16日となる見込み。