【新型コロナ】男性警察官の通報対応、青森県警の村井本部長が陳謝/県議会文教公安委員会

15日に新型コロナウイルスの感染が判明した青森県警警備部に所属する20代男性警察官について、県警の村井紀之本部長は21日の県議会文教公安委員会で「感染している可能性を認識できたにも関わらず職場や保健所に速やかに通報しなかった結果、対応に遅れ.....
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 15日に新型コロナウイルスの感染が判明した青森県警警備部に所属する20代男性警察官について、県警の村井紀之本部長は21日の県議会文教公安委員会で「感染している可能性を認識できたにも関わらず職場や保健所に速やかに通報しなかった結果、対応に遅れを生じさせた。大変申し訳なく思っている」と陳謝した。[br] 男性警察官は、感染が確認された派遣型風俗店勤務の20代接客業女性(茨城県在住)と8日に青森市内で接触した。市からPCR検査の要請があったが、「心当たりがない」などと拒否。熱や倦怠(けんたい)感などの症状が出た15日になって上司へ申告した。[br] 村井本部長は同日、18歳未満の少女にわいせつな画像を送らせたとして、津軽地方の警察署に勤務していた男性を懲戒処分にしたことについても「県民の皆さまにご心配とご迷惑をお掛けした」と陳謝。「批判を厳粛に受け止め、治安の維持と新型コロナの感染防止に万全を期す」と述べた。