女性活躍の職場づくりで評価 社会福祉法人スプリング(八戸)に「えるぼし認定」

請園清人局長(左)から認定証を受け取る五戸玲子さん=16日、青森市
請園清人局長(左)から認定証を受け取る五戸玲子さん=16日、青森市
女性が活躍する職場環境づくりに取り組む事業所を厚労省が認定する「えるぼし認定」に、八戸市の社会福祉法人スプリング(菅原英保理事長)が選ばれた。子を持つ労働者の時間外労働の免除制度充実を図り、ワークライフバランスの実現に積極的に取り組んだこと.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 女性が活躍する職場環境づくりに取り組む事業所を厚労省が認定する「えるぼし認定」に、八戸市の社会福祉法人スプリング(菅原英保理事長)が選ばれた。子を持つ労働者の時間外労働の免除制度充実を図り、ワークライフバランスの実現に積極的に取り組んだことなどが評価された。[br] えるぼし認定は、女性の採用数や働き方などの基準を満たした企業を認定する制度。青森県内8事業所目となった同法人は同じく国が認定する、仕事と家庭の両立を図る「くるみん認定」も昨年取得している。両認定を受けるのは県南地方の事業所では初めて。[br] 同法人は八戸市内で社会福祉施設を展開し、従業員181人のうち138人が女性で、管理職の半数を女性が占める。仕事と家庭の両立を図る休暇制度の整備や時間外労働の削減など多様な働き方に対応した職場環境づくりを進めている。[br] 16日は青森労働局で交付式があり、請園清人局長が、同法人が運営する老人ホーム福寿草の五戸玲子係長に認定証を贈呈。五戸さんは「職場内でも理解が進み、働きやすい環境が整っている。最高位のプラチナ認定を目指し、一丸となって取り組みたい」と話した。請園清人局長(左)から認定証を受け取る五戸玲子さん=16日、青森市