南部菱刺しワンポイントのマスクを施設に寄贈/工大二高情報ビジネスコース

南部菱刺しを縫い込んだマスクを手渡す八工大二高の生徒(右)
南部菱刺しを縫い込んだマスクを手渡す八工大二高の生徒(右)
八戸工大二高(明石進校長)は10日、情報ビジネスコースの1年生が「南部菱刺し」をワンポイントに縫い付けた政府配布の布マスク約30枚を、階上町のサービス付き高齢者住宅「かっこうの森」(久保美那子施設長)に寄贈した。 新型コロナウイルスの感染拡.....
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 八戸工大二高(明石進校長)は10日、情報ビジネスコースの1年生が「南部菱刺し」をワンポイントに縫い付けた政府配布の布マスク約30枚を、階上町のサービス付き高齢者住宅「かっこうの森」(久保美那子施設長)に寄贈した。[br] 新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立ててもらう狙い。「総合的な探求」の一環で先月、生徒22人が縫い付け作業に励んだ。[br] この日は6人が同所を訪れ、施設を運営する株式会社リブライズの下沢貴之代表にマスクを贈呈。生徒の労作を手にした下沢代表は「とてもありがたい。デザインもおしゃれで素晴らしい」と感謝していた。[br] 贈呈にあたり、赤坂虹奈(にな)さん(15)が「お互い感染予防に務め、気を付けて過ごしましょう」と呼び掛け。安西美月さん(15)は「(縫い付けは)市民団体まちぐみの方々に教わり、うまく作ることができた。マスクを使う皆さんに喜んでもらえたら」と話した。南部菱刺しを縫い込んだマスクを手渡す八工大二高の生徒(右)