青森県漁業信用基金協会、全国協会に吸収合併へ

中小漁業者への融資保証事業を手掛ける青森県漁業信用基金協会(奈良岡修一理事長)が、経営安定化を目的に全国漁業信用基金協会(東京)に吸収合併されることが14日までに、県協会への取材で分かった。8月中に農林水産相と金融庁長官による認可を受けた後.....
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 中小漁業者への融資保証事業を手掛ける青森県漁業信用基金協会(奈良岡修一理事長)が、経営安定化を目的に全国漁業信用基金協会(東京)に吸収合併されることが14日までに、県協会への取材で分かった。8月中に農林水産相と金融庁長官による認可を受けた後、10月1日に正式合併する。県協会の業務内容はほぼ変わらず、全国協会の支所の役割を担う。[br] 合併案は今年6月の県協会の総会と、全国協会の総会でそれぞれ承認された。合併の理由について、県協会の山田裕参事は取材に「漁業環境、金融環境は共に年々厳しくなっている。持続的に事業を継続するため、合併する方向となった」と説明した。