【新型コロナ】洋野町が漁協に独自支援、12団体に一律50万円/所属組合員1人3万円上乗せ

洋野町は14日までに、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる町内の漁協に対し、一律50万円の支援金を交付すると決めた。組織の規模に応じた上乗せも行い、所属組合員1人当たり3万円を増額する。17日の町議会臨時会に事業費を盛り込んだ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 洋野町は14日までに、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる町内の漁協に対し、一律50万円の支援金を交付すると決めた。組織の規模に応じた上乗せも行い、所属組合員1人当たり3万円を増額する。17日の町議会臨時会に事業費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を提出する予定。漁業者に特化した独自支援は同町で初めて。[br] 交付対象は、種市漁協内の角浜、平内、川尻、種市、鹿糠の5生産部と、種市南漁協内の宿戸、八木、有家、中野の4実行部会、小子内浜漁協、玉川浜漁協、戸類家漁協の計12団体。[br] 支援金は漁場整備や漁具の購入などに生かされる。予算は2400万円で、新型コロナに対応した、国の地方創生臨時交付金を財源に充てる。[br] 町水産商工課の大久保剛久課長は「準備が整い次第、速やかに支援金を届けたい」と話した。