青森県発明協会が「初めての科学体験授業」開催/南小(六ケ所)1、2年生が興味深める

自分で作った車型おもちゃのレースを楽しむ児童
自分で作った車型おもちゃのレースを楽しむ児童
青森県発明協会(佐々木忠一会長)は8日、六ケ所村立南小で「初めての科学体験授業」を開き、同校の1、2年生26人が、紙ゼンマイを利用した車型おもちゃの製作を通して科学への興味を深めた。 授業は、子どもの科学的発想や創造性を育み、県の将来の産業.....
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 青森県発明協会(佐々木忠一会長)は8日、六ケ所村立南小で「初めての科学体験授業」を開き、同校の1、2年生26人が、紙ゼンマイを利用した車型おもちゃの製作を通して科学への興味を深めた。[br] 授業は、子どもの科学的発想や創造性を育み、県の将来の産業振興を担う人材を育成する目的で前年度から実施。本年度は同校を皮切りに、県内の小学校や保育園、幼稚園などで開催を予定している。[br] 同日は青森市少年少女発明クラブの金原誠さんが指導員を務めた。子どもたちは金原さんの説明を受けながら、竹串に紙を巻き付けて紙ゼンマイを作製。牛乳パックに車輪と共にセットし、紙の巻き戻る力を利用してタイヤを回すおもちゃを完成させた。体育館ではできたばかりのおもちゃを使ったレースも楽しんだ。[br] 2年の髙田七香さん(7)は「作るのが難しいところもあったけど、走るのがすごいと思った。次は家でも作ってみたい」と話していた。自分で作った車型おもちゃのレースを楽しむ児童