売上高135億円、過去最高/サンデー21年2月期第1四半期決算

東北地方でホームセンターを展開するサンデー(八戸市)は8日、2021年2月期第1四半期(20年3~5月)の決算を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、感染予防や巣ごもり消費に関連した商品の売れ行きが伸び、売上高は前年同期比6・4%.....
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 東北地方でホームセンターを展開するサンデー(八戸市)は8日、2021年2月期第1四半期(20年3~5月)の決算を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、感染予防や巣ごもり消費に関連した商品の売れ行きが伸び、売上高は前年同期比6・4%増の135億3500万円で過去最高となった。[br] 営業利益は101・4%増の5億1800万円、経常利益は95・0%増の5億2500万円で、いずれも過去最高を更新。純利益は70・7%増の3億4700万円に伸びた。[br] 消費者の感染予防対策としてマスクや消毒液、除菌シートなどの販売が好調に推移。外出自粛で巣ごもり消費が増え、調理用品、室内フィットネス用品、園芸用品、DIY関連用品などの売り上げも伸長した。[br] 本社で決算発表会見に臨んだ川村暢朗社長は、今後の消費動向の見通しに関して、「新型コロナを踏まえた『新しい生活様式』でライフスタイルが変化し、求められる商材も変わっていく。さまざまな場面の需要にどう対応するか、戦略を立てていくことが重要だ」との考えを示した。