「まるでゴジラの行進!?」波形の雲、SNSで話題に/大間崎沖

大間崎沖で撮影された波の形の雲。右は弁天島と大間埼灯台(大間観光土産センター提供)
大間崎沖で撮影された波の形の雲。右は弁天島と大間埼灯台(大間観光土産センター提供)
本州最北端の大間崎沖で、波の形をした珍しい雲が撮影され、ツイッターで「(特撮怪獣映画の)ゴジラの行進に見える」などと話題になっている。 撮影したのは、大間崎で営業する大間観光土産センターの勝川明樹さん(31)。5日午後5時頃、休憩中に大間崎.....
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 本州最北端の大間崎沖で、波の形をした珍しい雲が撮影され、ツイッターで「(特撮怪獣映画の)ゴジラの行進に見える」などと話題になっている。[br] 撮影したのは、大間崎で営業する大間観光土産センターの勝川明樹さん(31)。5日午後5時頃、休憩中に大間崎沖の弁天島と大間埼灯台の画像を撮影。雲が見たことのない形だったため、ツイッターに投稿した。雲は15分ほどで形が崩れ始め、20分後には完全に消えたという。[br] 青森地方気象台によると、大気はさまざまな空気の層で構成され、空気の層で風向きが異なっていたり、風速に差があったりすると、気流が乱れて雲が波のような形になることがあるという。同気象台は「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲」という現象が発生したとみている。[br] 勝川さんによると、当時の大間崎は曇りで、無風で波も穏やかだった。一緒に店を経営する父親も「30年間営業してきて初めて見た」と話しているという。[br] 同センターの通常の投稿では共感を示す「いいね」が数十件だが、雲の投稿は2万件以上に。リツイートも7千件以上され、脚光を浴びている。[br] 勝川さんは「初めて“バズった”(爆発的に話題になった)。大間まぐろならともかく、自分が全く知識がない雲の話題で注目されるなんて…」と反響の大きさに驚いていた。大間崎沖で撮影された波の形の雲。右は弁天島と大間埼灯台(大間観光土産センター提供)