涼しげに“夏の音”響かせ/呑香稲荷神社(二戸)

そよ風に揺れる風鈴=6日、二戸市
そよ風に揺れる風鈴=6日、二戸市
7日は、梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まるころとされる二十四節気の一つ「小暑」。二戸市の呑香稲荷神社(小保内道彦宮司)の境内には、新型コロナウイルスの疫病退散などを願う風鈴が飾られており、涼しい夏の音を響かせている。 コロナ禍でさまざまな.....
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7日は、梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まるころとされる二十四節気の一つ「小暑」。二戸市の呑香稲荷神社(小保内道彦宮司)の境内には、新型コロナウイルスの疫病退散などを願う風鈴が飾られており、涼しい夏の音を響かせている。[br] コロナ禍でさまざまなイベントが中止となる中、住民に少しでも元気を取り戻してもらおうと同神社が企画。訪れた人や地域の子どもたちが短冊に願いを書いた風鈴約100個を竹でつくった棚に飾り付けている。[br] 6日に神社を訪れた、近所の自営業多賀麻里子さん(39)は「涼しげで良い。早くコロナが収束してほしい」と話し、澄んだ音色に耳を傾けていた。[br] 禰宜の小保内威彦さん(40)は「風鈴の音が聞こえる場所には疫病が入ってこないと言われている。来た人が神社で癒やされて、和んでくれれば」と願った。[br] 風鈴は9月上旬まで飾り付けている。希望者は、風鈴に願いを書いて1個200円で奉納できる。 そよ風に揺れる風鈴=6日、二戸市