大深内中(十和田)で市健康増進課の保健師が講話/「SOSの出し方教室」悩みなど伝え方学ぶ

助けを求めて相談することの大切さを語る保健師の櫻田千恵子さん(右)
助けを求めて相談することの大切さを語る保健師の櫻田千恵子さん(右)
十和田市立大深内中(佐々木隆一校長)で2日、1年生を対象とした「SOSの出し方教室」が開かれ、生徒10人が市健康増進課の保健師・櫻田千恵子さんの講話を通して、ストレスや悩み、不安の伝え方などを学んだ。 市が主催する教室は、自ら命を絶つ人を出.....
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十和田市立大深内中(佐々木隆一校長)で2日、1年生を対象とした「SOSの出し方教室」が開かれ、生徒10人が市健康増進課の保健師・櫻田千恵子さんの講話を通して、ストレスや悩み、不安の伝え方などを学んだ。[br] 市が主催する教室は、自ら命を絶つ人を出さないよう取り組む「市自殺対策計画」の一環。昨年から始まり、今年は市内8中学校で予定している。 櫻田さんは「自分の命を大切にしよう!」と題して講話。いじめなどの悩みがある時は「1人で抱え込まず、信頼できる大人に打ち明けよう」と強調。苦しんでいる友人がいた場合は、相談を真剣に受け止めることなどが大切だと説明した。[br] 講話を聞いた野月悠斗さんは「もし困っている友人がいたら、自分から声を掛けて助けにいきたい」と話した。助けを求めて相談することの大切さを語る保健師の櫻田千恵子さん(右)