除籍謄本発行時、同姓同名別人と取り違えて書類交付/一戸町

一戸町は29日、除籍謄本を発行する際に、同姓同名の別人と取り違えて書類を交付するミスがあったと明らかにした。本籍や生年月日、筆頭者の情報が無関係の人に漏えいした。誤交付した証明書は既に回収した。 今月16日、町税務町民課の窓口で故人の家族か.....
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 一戸町は29日、除籍謄本を発行する際に、同姓同名の別人と取り違えて書類を交付するミスがあったと明らかにした。本籍や生年月日、筆頭者の情報が無関係の人に漏えいした。誤交付した証明書は既に回収した。[br] 今月16日、町税務町民課の窓口で故人の家族から申請を受け付けた際、職員が氏名のみを戸籍システムで検索したため、家族の筆頭者が同姓同名の別人の除籍謄本1通を誤って発行した。[br] 同日、職員が事後処理の作業中に生年月日などを合わせて検索していなかったことに気付き、ほかの職員と再度調べて誤りが判明したという。[br] 町は再発防止策として、申請受け付けの際に、筆頭者に加え、証明が必要な本人の氏名や生年月日も記載するよう申請書の様式を変更したほか、複数の職員による内容確認の徹底などを行うとしている。