多様な人材の雇用確保を 二戸市と岩手県、市商工会に要請

大沢治副市長(左)から要請書を受け取る生内雄二会長
大沢治副市長(左)から要請書を受け取る生内雄二会長
来春卒業の高校生を対象とした求人申し込み受け付けが始まったことを受け、二戸市と岩手県県北広域振興局などは25日、二戸市商工会に対し、採用枠や多様な人材の雇用確保を要請した。 大沢治副市長、松本淳副局長、秋元修・二戸公共職業安定所長、池田明宏.....
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 来春卒業の高校生を対象とした求人申し込み受け付けが始まったことを受け、二戸市と岩手県県北広域振興局などは25日、二戸市商工会に対し、採用枠や多様な人材の雇用確保を要請した。[br] 大沢治副市長、松本淳副局長、秋元修・二戸公共職業安定所長、池田明宏・県立福岡工業高校長が同商工会を訪問し、雇用に関する5項目を盛り込んだ要請書を生内雄二会長に手渡した。[br] 同職安管内の4月の有効求人倍率は1・16倍、新規求人数は307人で前年同月と比べて54人減少した。新型コロナウイルスの影響で卸売業・小売業、建設業などの減少が目立った。[br] 生内会長は「人材は企業の将来のエネルギーになる。元気な企業に採用を頑張ってもらい、コロナの影響が大きい企業は存続できるよう、商工会として応援していきたい」と述べた。[br] 一戸、軽米、九戸の3町村も29日までに各商工会に雇用に関する要請活動を行った。大沢治副市長(左)から要請書を受け取る生内雄二会長