コロナ対策“見える化”観光施設の登録制度スタート、観光客の利用後押しへ/青森県

新型コロナウイルス対策をする観光施設に掲示されるポスター
新型コロナウイルス対策をする観光施設に掲示されるポスター
新型コロナウイルスの感染が懸念される中、観光客が安心して利用できる環境を整備しようと、青森県は「あおもり観光新型コロナ対策推進宣言施設」登録制度を始めた。感染防止対策を自主的に行う事業者が登録を申請すると、県のホームページ(HP)に事業者名.....
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 新型コロナウイルスの感染が懸念される中、観光客が安心して利用できる環境を整備しようと、青森県は「あおもり観光新型コロナ対策推進宣言施設」登録制度を始めた。感染防止対策を自主的に行う事業者が登録を申請すると、県のホームページ(HP)に事業者名が掲載される。感染対策の取り組みを“見える化”することで、観光客の積極的な利用を後押しする考えだ。[br] 登録制度は宿泊や旅行、交通など観光事業者が対象。登録を希望する事業者は各業界団体が作成するガイドラインに沿った感染対策を行った上、県のHPから「宣言施設」のポスターをダウンロードして掲示し、その写真と共に申請書を県に提出する。[br] 登録されると、県のHPに施設名が掲載されるほか、安心して利用できる施設として旅行エージェントにも紹介される。19日に受け付けを開始し、25日までに県内252事業者が登録済み。[br] 県観光企画課は「今後は感染対策の先進的事例を紹介するセミナーなども開催し、安心して選んでもらえる観光地を整備していきたい」と述べた。新型コロナウイルス対策をする観光施設に掲示されるポスター