青森支店長が着任後初会見 岩渕支店長「地域活性化に工夫して取り組む」/東北電力

就任の意気込みを語る岩渕伸一支店長=26日、青森市
就任の意気込みを語る岩渕伸一支店長=26日、青森市
東北電力青森支店の岩渕伸一支店長は26日、青森市で着任後初の定例会見を開いた。新規制基準の審査申請から6年が経過した東通原発(東通村)について、「立地地域をなかなか活性化できていない。われわれができることに工夫して取り組む」と抱負を語った。.....
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 東北電力青森支店の岩渕伸一支店長は26日、青森市で着任後初の定例会見を開いた。新規制基準の審査申請から6年が経過した東通原発(東通村)について、「立地地域をなかなか活性化できていない。われわれができることに工夫して取り組む」と抱負を語った。[br] 岩渕支店長は仙台市出身。4月1日付で青森支店長に着任した。青森県内への赴任は6年ぶり2回目。前回はむつ営業所長として、審査申請を地域に説明する役目も担った。[br] 会見では、東通原発について「(村議会の)誘致決議以来、半世紀にわたり地域と積み重ねた歴史の上に成り立っている。大切な拠点だ」と強調した。[br] 審査は現在も敷地周辺の断層評価が続き、序盤の域を出ていないが、「歩みは遅いが一歩一歩進んでいる」と説明。東北電として原子力規制委員会に効率的な説明を尽くしていく考えを示した。就任の意気込みを語る岩渕伸一支店長=26日、青森市