【新型コロナ】テークアウト半額で“新しい生活様式”定着後押し/十和田市「ステイホーム応援企画」事業

「ステイホーム応援企画」の参加店に掲示されるロゴ
「ステイホーム応援企画」の参加店に掲示されるロゴ
十和田市は新型コロナウイルスの経済対策として、テークアウトやデリバリーを行う飲食業者を支援する「ステイホーム応援企画」事業を展開している。買い物客が商品を購入する際、1商品当たり半額(最大500円)が割引されるもので、市民の“新しい生活様式.....
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 十和田市は新型コロナウイルスの経済対策として、テークアウトやデリバリーを行う飲食業者を支援する「ステイホーム応援企画」事業を展開している。買い物客が商品を購入する際、1商品当たり半額(最大500円)が割引されるもので、市民の“新しい生活様式”の定着を後押しする。期間は12月末まで。[br] 市の補助を受け、十和田市版DMO(観光地域づくり推進法人)「十和田奥入瀬観光機構」が実施。企画は19日にスタートしており、22日現在、34店舗で導入している。参加店はロゴを掲示しているほか、同機構のホームページでも確認できる。1店舗につき20万円の割引分が助成され、上限に達し次第、終了する。[br] 買い物客は購入時に応援企画を利用することを店側に伝え、店の指定用紙に電話番号と氏名を書く。一人が購入する品数の上限はなく、市民以外でも利用できる。[br] 市商工観光課は「緊急事態宣言の解除などで店内での飲食が徐々に増えているが、第2波に備え、テークアウトの利用を定着させる狙いもある。この期間にお得に店の味を楽しんでほしい」と話している。「ステイホーム応援企画」の参加店に掲示されるロゴ