「見てるぞ!泥棒」サクランボ被害防止へ看板設置/南部町

盗難防止看板を設置する関係者
盗難防止看板を設置する関係者
南部町防犯協会(工藤岩三会長)と三戸警察署(高橋浩幸署長)は19日、サクランボの収穫本格化に合わせ、町内5カ所に盗難防止看板を設置した。6月下旬~7月中旬は、同署と三戸地区防犯指導隊南部支隊(土屋昌夫支隊長)が合同でパトロールを実施し、警戒.....
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南部町防犯協会(工藤岩三会長)と三戸警察署(高橋浩幸署長)は19日、サクランボの収穫本格化に合わせ、町内5カ所に盗難防止看板を設置した。6月下旬~7月中旬は、同署と三戸地区防犯指導隊南部支隊(土屋昌夫支隊長)が合同でパトロールを実施し、警戒を強める。[br] 同署によると、同町のサクランボ農園では2018年、約10キロがもぎ取られる被害が1件、保管場所から約10キロが持ち去られる被害が1件あった。[br] この日、同町上名久井の小沢田観光農園直売所前に関係者約10人が集まり、「見てるぞ!さくらんぼ泥棒!」と書かれた看板を設置した。[br] 同町では18日にウメの盗難被害が発生しており、工藤会長は「生産者の苦労が報われるよう活動を展開したい」と強調。土屋支隊長は「夜もしっかりパトロールし、盗難被害を防ぐ」と力を込めた。盗難防止看板を設置する関係者