南部町の観光農園でサクランボ狩りオープンへ コロナ対策で来園人数制限も 

サクランボ狩りのスタートを祝い、テープカットする関係者=19日、南部町
サクランボ狩りのスタートを祝い、テープカットする関係者=19日、南部町
南部町の観光農園で19日、20日から始まるサクランボ狩りのスタートを祝うセレモニーが行われた。今年は天候不順の影響で不作の園地もあるため、初めて予約制で開催する。新型コロナウイルス感染拡大防止の対策も必要となり、異例ずくめの状況だが、関係者.....
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 南部町の観光農園で19日、20日から始まるサクランボ狩りのスタートを祝うセレモニーが行われた。今年は天候不順の影響で不作の園地もあるため、初めて予約制で開催する。新型コロナウイルス感染拡大防止の対策も必要となり、異例ずくめの状況だが、関係者は「お客さんが満足できるように最善を尽くす」と決意を新たにした。[br] 町フルーツ狩り実行委員会(川守田義雄会長)の主催。例年、開催期間中に町立町民ホールでPRイベントを実施しているが、今年は新型コロナ感染予防のため出席人数を最小限とし、オープニングセレモニーに切り替えて同町高瀬の「来満園芸」で実施した。[br] 式典で川守田会長が「作柄による受け入れ方法の変更で、お客さんにはご不便をお掛けするかもしれないが、安心して楽しんでいただくための取り組みなので理解をお願いしたい」と強調。町から観光農園関係団体にマスクやフェースガードを贈り、関係者がテープカットした。[br] その後、フルーツ娘がスタッフ役となって、農園での感染予防策を実演。フェースガードを付けて来園者に名簿記入や検温、手指消毒への協力を促した。[br] 今シーズンのサクランボ狩りの受け入れは10人以下に限定し、3日前の予約が必要。7月19日まで。問い合わせは、ながわ農業観光案内所=電話0178(76)3020=へ。サクランボ狩りのスタートを祝い、テープカットする関係者=19日、南部町