青森県、年度内に「自転車安全利用条例」制定目指す

青森県議会定例会は19日、本会議を再開。一般質問に入り、4議員が登壇した。柏木司副知事は自転車利用者の安全確保対策を促進するため、本年度内に「自転車安全利用条例」の制定を目指す考えを示した。工藤慎康議員(自民)の質問に答えた。 国が新型コロ.....
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 青森県議会定例会は19日、本会議を再開。一般質問に入り、4議員が登壇した。柏木司副知事は自転車利用者の安全確保対策を促進するため、本年度内に「自転車安全利用条例」の制定を目指す考えを示した。工藤慎康議員(自民)の質問に答えた。[br] 国が新型コロナウイルスの感染拡大対策で示した「新しい生活様式」では、通勤、通学で自転車の利用を推奨。県は県内でも利用者が増加すると想定し、事故を起こした際に使われる損害賠償保険の加入義務化について検討する。今夏に有識者会議を設置し、条例案について議論していく。[br] 県民生活文化課によると、同様の条例は全国26都道府県で制定し、市区町村にも広がりつつある。一部では保険加入を義務付ける自治体もあるという。[br] 一般質問は22、23日にも行う。