下北半島に修学旅行誘致 しもきたTABIあしすと、県内市町村教委に提案

青森県内小中学校の修学旅行誘致に取り組む意向を示した宮下宗一郎市長=19日、むつ市役所
青森県内小中学校の修学旅行誘致に取り組む意向を示した宮下宗一郎市長=19日、むつ市役所
新型コロナウイルス感染拡大で延期などの影響を受ける修学旅行を巡り、観光旅行などを手掛ける一般社団法人「しもきたTABIあしすと」(むつ市)が、青森県内の小中学校を対象に、下北半島への修学旅行誘致に取り組むことが19日、分かった。今月下旬にも.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 新型コロナウイルス感染拡大で延期などの影響を受ける修学旅行を巡り、観光旅行などを手掛ける一般社団法人「しもきたTABIあしすと」(むつ市)が、青森県内の小中学校を対象に、下北半島への修学旅行誘致に取り組むことが19日、分かった。今月下旬にも各市町村教委に提案する。[br] 同法人の理事長を務める宮下宗一郎市長が同日、市新型コロナウイルス感染症対策本部会議後の会見で明らかにした。[br] 新型コロナを巡っては、都道府県をまたぐ移動の自粛要請も全面解除されたが、県外移動には依然としてリスクが伴うことから、子どもたちに下北ジオパークでの学びの機会を提供しようと企画した。[br] 仏ケ浦(佐井村)、尻屋崎(東通村)、恐山(同市)訪問など、要望に合わせて1泊2日~2泊3日のプランを作成。大間、東通、風間浦、佐井の4町村とも協力して受け入れるという。宮下市長は「コロナ禍でも学びと体験の機会を設けたい」と企画の意義を強調した。青森県内小中学校の修学旅行誘致に取り組む意向を示した宮下宗一郎市長=19日、むつ市役所