むつ2公園で「花咲か大作戦」/市職員が桜復活願い施肥

早掛沼公園の桜に肥料を施すむつ市職員
早掛沼公園の桜に肥料を施すむつ市職員
むつ市の早掛沼公園と水源池公園で12日、桜の花を復活させる「花咲か大作戦2020春の陣」が行われ、市職員延べ139人が来年の開花を目指し施肥作業に汗を流した。 早掛沼公園は375本、水源池公園は150本の桜が植えられ、花見スポットとして市民.....
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 むつ市の早掛沼公園と水源池公園で12日、桜の花を復活させる「花咲か大作戦2020春の陣」が行われ、市職員延べ139人が来年の開花を目指し施肥作業に汗を流した。[br] 早掛沼公園は375本、水源池公園は150本の桜が植えられ、花見スポットとして市民らに親しまれている。両公園は花が付かない年があり、市は2017年に「桜満開プロジェクトチーム」を設置し、市民と地域の企業・団体が協力して同作戦を展開してきた。[br] 作戦の効果もあり、今春も多くの花が楽しめそうだったが、新型コロナウイルス感染拡大防止で両公園は閉鎖。市民らは花見の自粛を余儀なくされた。[br] 今回の作戦は、感染防止対策で職員のみで作業することに。午前は早掛沼公園で職員73人が6班に分かれて作業。桜の根が伸長してきているとみられる位置をスコップで掘り、肥料を施していた。午後は水源池公園でも職員66人が同様の作業を行った。[br] 公園を管理する市都市整備部の中里敬部長は、「作戦の効果は出てきている。職員のみの作業となったが、来年につないでいきたい」と語った。今年は秋にも活動を予定しているが、職員のみで対応する方針。早掛沼公園の桜に肥料を施すむつ市職員