会長就任予定の原田氏「県民のリスク感度高めたい」/日本損害保険協会青森損保会

6月30日付で日本損害保険協会東北支部青森損保会会長に就任予定の東京海上日動火災保険青森支店長の原田清氏(53)。青森県内の損保8社で構成する団体のトップとなり、「県民の安心、安全のため、リスク感度を高める啓発活動に取り組んでいきたい」と意.....
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 6月30日付で日本損害保険協会東北支部青森損保会会長に就任予定の東京海上日動火災保険青森支店長の原田清氏(53)。青森県内の損保8社で構成する団体のトップとなり、「県民の安心、安全のため、リスク感度を高める啓発活動に取り組んでいきたい」と意気込む。[br] 大規模な自然災害が全国で多発する中、損保が果たす役割は年々高まっている。東日本大震災以降は、被災への経済的な備えとして地震保険の普及に努める。[br] 県内でも火災保険に地震保険を加える世帯は増加傾向だが、東北地方では2番目に低い。原田氏は「万が一に備えることの大切さを伝えたい」と強調。地震だけでなく、高齢者の事故や冬季の災害など、リスク啓発に力を入れる方針だ。