連合青森がボックス設置 不要なマスク回収、子どもらに寄付へ

青森県労働福祉会館に設置されたマスクの回収ボックス=16日、青森市
青森県労働福祉会館に設置されたマスクの回収ボックス=16日、青森市
連合青森(内村隆志会長)は16日、新型コロナウイルスの感染拡大防止で政府が全世帯に配布した布マスクについて、不要な人から回収するボックスを青森県内18カ所に設置した。「マスクをつなごう運動」と銘打ち、回収したマスクは子どもや高齢者の施設、団.....
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 連合青森(内村隆志会長)は16日、新型コロナウイルスの感染拡大防止で政府が全世帯に配布した布マスクについて、不要な人から回収するボックスを青森県内18カ所に設置した。「マスクをつなごう運動」と銘打ち、回収したマスクは子どもや高齢者の施設、団体に寄付する方針。[br] 政府の布マスクは1世帯に2枚配る、安倍晋三首相が主導した施策。県内では5月23日から配布が始まったものの、「小さくて使いづらい」「市販のマスクで間に合っている」などの声が上がっていた。 回収ボックスを設置したのは、連合青森の事務局がある青森市の県労働福祉会館、各地域協議会、県民生活協同組合各店。[br] 期間は7月31日まで。政府の布マスクだけでなく、未使用・未開封の市販マスクも受け付ける。内村会長は「税金が多く使われている事業。結果的に必要な人に届くようにしたい」と語った。青森県労働福祉会館に設置されたマスクの回収ボックス=16日、青森市