純利益2億1200万円で14年連続黒字決算/新むつ小川原(東京)

六ケ所村と三沢市にまたがる、むつ小川原開発地区の分譲などを担う第三セクターの新むつ小川原(東京)が16日発表した2019年度決算は、純利益が2億1200万円で14年連続の黒字となった。 売上高は前年度比2億5600万円増の11億3500万円.....
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 六ケ所村と三沢市にまたがる、むつ小川原開発地区の分譲などを担う第三セクターの新むつ小川原(東京)が16日発表した2019年度決算は、純利益が2億1200万円で14年連続の黒字となった。[br] 売上高は前年度比2億5600万円増の11億3500万円。核燃料サイクル関連の新規分譲などが7件あったほか、賃貸収入の増加が寄与した。同社は「賃貸収入の伸びが売り上げの安定性を高めている」としている。開発用地約3290ヘクタールの利用率は49%。[br] 同社は本年度、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中西宏明経団連会長や三村申吾青森県知事らが出席する経営諮問会議の開催を中止。16日の株主総会も大半が委任状出席だった。