和牛生産者を応援「コロナに負けない!三戸・田子牛フェア」

三戸・田子牛フェアをPRする井畑博明社長(右)と欠端則夫組合長=12日、田子町
三戸・田子牛フェアをPRする井畑博明社長(右)と欠端則夫組合長=12日、田子町
三戸地方黒毛和種改良組合(欠端則夫組合長)が、特産の黒毛和牛を割安で販売する「コロナに負けない!三戸・田子牛フェア」を実施している。新型コロナウイルスの感染拡大で和牛の取引価格の下落などに苦しむ生産者を応援するのが狙い。15日まで申し込みを.....
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 三戸地方黒毛和種改良組合(欠端則夫組合長)が、特産の黒毛和牛を割安で販売する「コロナに負けない!三戸・田子牛フェア」を実施している。新型コロナウイルスの感染拡大で和牛の取引価格の下落などに苦しむ生産者を応援するのが狙い。15日まで申し込みを受け付ける。[br] 三戸・田子牛はきめ細やかで張りのある肉質などが特徴。三戸畜産農協によると、4月中旬~5月上旬の枝肉1キロ当たりの単価は前年同期比で3割減となっており、現在もそのままの水準で推移しているという。[br] 今回販売するのはA4ランク以上の肉で、カルビが300グラム入り2565円、バラ肉が300グラム入り1675円、味付肉が500グラム入り1845円(いずれも税込み)など9種類。田子町の精肉店「肉の博明」で19日に引き渡しや精算を行うほか、送料別払いで郵送も受け付ける。[br] 同店の井畑博明社長は「全国の有名和牛にも引けを取らない」と肉質の良さをPR。欠端組合長は「生産者、小売店、消費者が一体となって苦境を乗り越えたい」と力を込める。[br] 申し込みは13日の午前中と15日に受け付ける。申し込み、問い合わせは三戸畜産農協=電話0179(32)2041=へ。三戸・田子牛フェアをPRする井畑博明社長(右)と欠端則夫組合長=12日、田子町