【新型コロナ】青森県、休業協力金受け付け終了

青森県は12日、新型コロナウイルス特措法に基づく休業要請に応じた中小事業者に支給する協力金の受け付けを終了した。6958件(10日現在)の申請があり、6399件(11日現在)を支給。県商工政策課は「今月中には支給を終えられるように、手続きを.....
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 青森県は12日、新型コロナウイルス特措法に基づく休業要請に応じた中小事業者に支給する協力金の受け付けを終了した。6958件(10日現在)の申請があり、6399件(11日現在)を支給。県商工政策課は「今月中には支給を終えられるように、手続きを迅速に進める」としている。[br] 県の休業要請は、遊興施設や生活必需品以外の商業施設などを対象に4月29日から5月6日まで実施。協力した中小の法人に30万円、個人事業主に20万円を支給した。県内の中小事業者約4万者のうち、面積や事業形態の要件から対象は1万件を想定していた。[br] 一方、県が運用している新型コロナ対策関連融資について、国の第2次補正予算の成立を受け、15日から無利子・無担保融資の限度額を3千万円から4千万円に引き上げる。[br] 県はこれまで、県特別保証融資制度「経営安定化サポート資金」の災害枠に新型コロナを指定し、保証料を一部補助。5月からは事業者の信用保証料と利子負担をゼロとする制度を新設し、無利子・無担保融資の限度額を3千万円に設定していた。[br] 制度を拡充した5月の利用は537件、総額92億195万円だった。