FDA 1カ月半ぶり運航再開

記念品を手渡すFDAの中尾仁青森空港支店長(右)ら=12日、青森空港
記念品を手渡すFDAの中尾仁青森空港支店長(右)ら=12日、青森空港
フジドリームエアラインズ(FDA)は12日、新型コロナウイルスの影響で運休していた青森空港発着の県営名古屋線と神戸線の運航を再開した。FDAの青森発着便は4月29日から全便が運休しており、運航は1カ月半ぶりとなる。 2020年夏ダイヤでは、.....
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 フジドリームエアラインズ(FDA)は12日、新型コロナウイルスの影響で運休していた青森空港発着の県営名古屋線と神戸線の運航を再開した。FDAの青森発着便は4月29日から全便が運休しており、運航は1カ月半ぶりとなる。[br] 2020年夏ダイヤでは、名古屋線が1日に4往復8便、神戸線は1往復2便の計画だが、当面は両路線とも1往復2便の運航。今後の予約状況などを見て増便を判断する。[br] この日は青森空港1階の到着ロビーで、FDAの中尾仁青森空港支店長や青森県交通政策課の職員らが「青森=名古屋線 運航再開」などと書かれた横断幕を掲げ、名古屋発の到着便から降りてきた利用者を歓迎。「ご利用ありがとうございます」と声を掛けながら、県内の観光パンフレットやリンゴジュースなどの記念品が入った袋を手渡していた。[br] 中尾支店長は取材に「お客さまの笑顔を見ることができてうれしく思う。予断を許さない状況に変わりはないので、不必要な接触を避けながら運航する」と話した。今年3月に就航したが、1カ月もたたずに運休となっていた神戸線については「大きな期待をかけてスタートした新規路線。またゼロから育てる気構えで臨みたい」とした。[br] FDAは当分の間、感染防止のため、通路側の座席に乗客を乗せず、本来の半分の座席数で運航。座席の消毒やチェックイン前の体温測定なども行う。記念品を手渡すFDAの中尾仁青森空港支店長(右)ら=12日、青森空港