県大会は31チーム激突、地区予選で出場権争い 代替大会の詳細発表/岩手県高野連

代替大会の内容について説明する南舘秀昭会長=10日、盛岡市内
代替大会の内容について説明する南舘秀昭会長=10日、盛岡市内
岩手県高校野球連盟は10日、新型コロナウイルスの影響で中止となった全国高校野球選手権岩手大会の代替大会について、詳細を発表した。名称は「夏季岩手県高校野球大会」。6月29日~7月5日に地区予選、同11~25日に県大会を、ともにトーナメント方.....
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 岩手県高校野球連盟は10日、新型コロナウイルスの影響で中止となった全国高校野球選手権岩手大会の代替大会について、詳細を発表した。名称は「夏季岩手県高校野球大会」。6月29日~7月5日に地区予選、同11~25日に県大会を、ともにトーナメント方式、原則無観客で実施する。[br] 地区予選は7地区に計65チームが出場し、31チームが県大会に進出。県北地区は久慈東、久慈、久慈工、福岡、一戸、軽米、福岡工、伊保内、葛巻、洋野連合(種市・大野)の10チームが出場予定で、県大会出場5枠を争う。会場は軽米町ハートフル球場。[br] 県大会は県営野球場(盛岡市)、花巻球場(花巻市)、しんきん森山スタジアム(金ケ崎町)、八幡平市総合運動公園野球場の4会場で開催。各会場とも1日最大2試合とし、準々決勝の21日を除き、全て土日祝日に行う予定。組み合わせは、地区予選の勝敗に応じて自動的に割り振る枠組み抽選を既に実施した。[br] 地区予選、県大会ともにシートノックは省略。開会式は中止し、閉会式は簡略化する。試合は控えの全部員が入場可能。保護者はベンチメンバー(記録員を含む)1人につき2人までの入場を認める。メガホンや鳴り物を使った一斉応援は禁止する。[br] 同日、盛岡市内で会見した県高野連の南舘秀昭会長は「慎重に検討を重ねて大会決定にこぎ着けた。さまざまな制約もお願いすることになるが、明るい話題を提供したい」と話した。代替大会の内容について説明する南舘秀昭会長=10日、盛岡市内