伐採対象木は783本 奥入瀬渓流の国道で安全点検/青森県

奥入瀬渓流の国道102号で行われた樹木の安全点検=18日、十和田市
奥入瀬渓流の国道102号で行われた樹木の安全点検=18日、十和田市
青森県は22日、十和田八幡平国立公園内にある奥入瀬渓流沿いの国道102号で実施していた樹木の安全点検を終えた。子ノ口―焼山間の約14キロで、立木や枝の伐採が必要な樹木は計783本(速報値)で、昨年に比べて114本増えた。 調査は毎年、環境省.....
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 青森県は22日、十和田八幡平国立公園内にある奥入瀬渓流沿いの国道102号で実施していた樹木の安全点検を終えた。子ノ口―焼山間の約14キロで、立木や枝の伐採が必要な樹木は計783本(速報値)で、昨年に比べて114本増えた。[br] 調査は毎年、環境省や林野庁、県、十和田市など関係機関6団体と道路管理工事業者が合同で実施。今年は18、19、22日に行い、樹木医が同行して調べた。[br] 県がまとめた3日間の速報値は、立木伐採が必要な木が37本、枯死枝伐採が746本(枝数1116)。[br] 今後、関係省庁への許可申請を経て、降雪前までに処理を行う。奥入瀬渓流の国道102号で行われた樹木の安全点検=18日、十和田市