20年3月期決算、3期ぶり減収減益 貸出金利息など減少/北日本銀行

北日本銀行(盛岡市、石塚恭路頭取)は14日、2020年3月期(19年4月~20年3月)決算を発表した。銀行単体の経常収益は188億4900万円(前期比3・9%減)、純利益は11億4800万円(19・9%減)で、3期ぶりの減収減益。貸出金利息.....
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 北日本銀行(盛岡市、石塚恭路頭取)は14日、2020年3月期(19年4月~20年3月)決算を発表した。銀行単体の経常収益は188億4900万円(前期比3・9%減)、純利益は11億4800万円(19・9%減)で、3期ぶりの減収減益。貸出金利息や有価証券利息配当金の減少などが減益につながった。[br] 本業の利益であるコア業務純益は資金利益の減少により23億1500万円(14・6%減)、経常利益も21億1500万円(18・1%減)となった。自己資本比率は8・87%。[br] 21年3月期(20年4月~21年3月)は単体で経常収益181億円、経常利益19億円、純利益12億円を見込む。年間配当金の予想は50円としている。[br] 同日の取締役会では、小寺雄太経営企画部付顧問を取締役経営企画部長に、石川公喜監査部長を常勤監査役にそれぞれ新任する役員人事を内定。6月25日の定時株主総会で正式決定する。