新採用職員が消防団入団/久慈市

廣崎康一団長(左)から辞令を受ける久慈市の新採用職員
廣崎康一団長(左)から辞令を受ける久慈市の新採用職員
久慈市は7日、本年度の新採用職員13人に対し、市消防団入団の辞令を交付した。消防団の活動を深く理解し防災意識を高める狙いで、研修として義務付けている。来年3月末までの11カ月間、消防団の一員として各地域で活動する。 市防災センターでの辞令交.....
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 久慈市は7日、本年度の新採用職員13人に対し、市消防団入団の辞令を交付した。消防団の活動を深く理解し防災意識を高める狙いで、研修として義務付けている。来年3月末までの11カ月間、消防団の一員として各地域で活動する。[br] 市防災センターでの辞令交付式では、廣崎康一団長が代表者に辞令を手渡し「不安もあると思うが、全員でサポートする。多くを学んでほしい」と訓示。遠藤譲一市長は、「イメージとどう違うのかを体験し、団員の苦労や思いを感じ取ってほしい」と激励した。[br] 辞令を受けた谷地皓希(こうき)さん(23)は、「久慈市は災害が多い。地域の皆さんの支えになれるよう頑張りたい」と語った。[br] 新採用職員の消防団入団研修は4年目。毎年1~2人は研修終了後も継続して活動している。本年度は新採用14人のうち、既に入団していた1人を除く13人に辞令を交付した。廣崎康一団長(左)から辞令を受ける久慈市の新採用職員