HPで布マスク扱い業者を紹介 需要増に対応/十和田商工会議所

自社製の布マスクを販売している溝口奈美子代表
自社製の布マスクを販売している溝口奈美子代表
新型コロナウイルスの感染拡大によるマスクの需要増加に対応するため、十和田商工会議所(今泉湧水会頭)は4月中旬から、自社製などの布マスクを取り扱う市内の事業所をホームページで紹介している。 職員が集めた情報などを基に、7日現在、縫製会社や衣料.....
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 新型コロナウイルスの感染拡大によるマスクの需要増加に対応するため、十和田商工会議所(今泉湧水会頭)は4月中旬から、自社製などの布マスクを取り扱う市内の事業所をホームページで紹介している。[br] 職員が集めた情報などを基に、7日現在、縫製会社や衣料品店、雑貨店など7事業所を掲載。マスクのサイズや仕様、問い合わせ先などの他、実際の製品を写真で確認できる。[br] いずれも販売対象は一般だが、一部事業者は業務用の大量注文の相談にも応じる。[br] このうち、オーダーメイド寝具を扱う「快眠・ギフトショップみぞぐち」は、綿100%の天竺(てんじく)生地を中心に、自社の在庫を活用。目が細かい生地を選び、しなやかで付け心地が良いマスクに仕上げた。 サイズはM、Lで、要望があれば子ども用も可能。販売価格は店頭は1枚550円(税込み)で、発送は送料込みで660円(同)。[br] 布マスクは不織布のものよりフィルター効果が薄いとされているが、溝口奈美子代表は「本当に必要としている人に不織布マスクを行き渡らせるため、普段用に布マスクを活用してほしい。洗って繰り返し使えるのでごみも減り、環境や財布にも優しい」と話す。[br] 布マスクを扱う事業所については、同商議所ホームページの「新型コロナウイルス感染症関連情報」からアクセスできる。自社製の布マスクを販売している溝口奈美子代表