【新型コロナ】下北地域の飲食店団体、むつ市に家賃補助など要望

宮下宗一郎市長(右)に要望書を手渡す発起人ら=28日、むつ市役所
宮下宗一郎市長(右)に要望書を手渡す発起人ら=28日、むつ市役所
下北地域の飲食店経営者らでつくる「コロナウイルスから青森の飲食を守る会むつ下北団体」は28日、むつ市に対し、店舗の家賃補助など経営支援策を要望した。 要望は▽店舗の家賃80%補助▽光熱水費の支援▽雇用調整助成金で賄えない人件費の補助▽収束後.....
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 下北地域の飲食店経営者らでつくる「コロナウイルスから青森の飲食を守る会むつ下北団体」は28日、むつ市に対し、店舗の家賃補助など経営支援策を要望した。[br] 要望は▽店舗の家賃80%補助▽光熱水費の支援▽雇用調整助成金で賄えない人件費の補助▽収束後の飲食店利用の呼び掛け―の4項目。[br] 同団体は、青森市の飲食店が中心となって活動中の団体をモデルに、22日に発足した。28日は発起人ら3人がむつ市役所を訪問。宮下宗一郎市長に下北地域の飲食店143店に実施した経営影響調査のアンケート結果とともに、要望書を手渡した。[br] 発起人の一人で、同市で居酒屋などを運営する「漁善」の相馬大希取締役専務は「わらにもすがる思い。誰にでも頼りたい状況だ」などと、飲食店を取り巻く厳しい現状を報告した。[br] 宮下市長は「できることは最大限させて頂く」と述べ、アンケート結果と要望についても下北地域の他町村長に伝えることを約束した。宮下宗一郎市長(右)に要望書を手渡す発起人ら=28日、むつ市役所