こいのぼり掲揚「今年は車で鑑賞を」五戸

桜沼公園に掲揚されたこいのぼり
桜沼公園に掲揚されたこいのぼり
五戸町の有志団体「桜沼を守る会」(通称・桜沼守(もり))は25日、地域の子どもたちの健やかな成長を願い、同町上市川の「桜沼公園」にこいのぼり約200本を掲揚した。毎年恒例の“春の風物詩”だが、同会は新型コロナウイルスの感染防止のため、車中か.....
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 五戸町の有志団体「桜沼を守る会」(通称・桜沼守(もり))は25日、地域の子どもたちの健やかな成長を願い、同町上市川の「桜沼公園」にこいのぼり約200本を掲揚した。毎年恒例の“春の風物詩”だが、同会は新型コロナウイルスの感染防止のため、車中からの観覧などを呼び掛けている。掲揚は5月8日まで。[br] 地元の住民有志らが1998年から続けており、同会が昨年から活動を引き継いだ。[br] 今年はコロナウイルスの影響を考慮し、昨年実施した屋台出店などのイベントは断念したが、子どもたちに元気を与え、コイのようにどんな環境に置かれても立派に育ってほしい―との思いから、こいのぼりは例年通り掲揚することとした。観覧者で混雑した場合は、設置期間中でも撤去を検討する。[br] この日は、関係者が高所作業車に乗り、色とりどりのこいのぼりを長さ約200メートルのワイヤにくくり付けた。風にそよぐこいのぼりは、県道15号(橋向五戸線)からでも見ることができる。[br] 同会の中里智会長は「健康が第一なので、今年は車の中から見るか、ほかの人との距離を一定に保つ形で観覧してほしい」と話している。桜沼公園に掲揚されたこいのぼり