【新型コロナ】町内会など実施の古着回収は休止/八戸市

八戸市は衣類やタオルなどの古布や古着の処理業務について、町内会や子供会、PTAなどの「リサイクルパートナー」が収集したものに限り、5月1日から当面の間、回収を休止する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、国内のリサイクル工場や物流機能.....
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 八戸市は衣類やタオルなどの古布や古着の処理業務について、町内会や子供会、PTAなどの「リサイクルパートナー」が収集したものに限り、5月1日から当面の間、回収を休止する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、国内のリサイクル工場や物流機能が停滞しているためで、市は理解を求めている。[br] 市環境政策課によると、国内で収集した古布や古着は資源物回収団体を通じて海外で7割が古着として再利用されているが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により受け入れが停滞。それに伴い、今後、回収した古布は再利用できずに焼却処理されるという。[br] これらの状況から、市では毎月第2、第4水曜の収集業務は継続するが、リサイクルパートナーが収集した古着類の回収は当面中止。既に集めてある分は市が回収する。[br] 市の担当者は「ごみの減量のためにも、古布類は各家庭で雑巾にするなど再利用をしてほしい」と呼び掛けている。