障害者就労事業所がテークアウト 三沢

テークアウトメニューの弁当を作るスタッフ
テークアウトメニューの弁当を作るスタッフ
三沢市の社会福祉法人「楽晴会」(齊藤淳理事長)が運営する「cafe42(カフェ・フォーティーツー)」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、テークアウトメニューの販売を始めた。調理スタッフは「自宅で店の味を楽しんでほしい」とPRしている。 .....
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 三沢市の社会福祉法人「楽晴会」(齊藤淳理事長)が運営する「cafe42(カフェ・フォーティーツー)」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、テークアウトメニューの販売を始めた。調理スタッフは「自宅で店の味を楽しんでほしい」とPRしている。[br] 同カフェは障害者就労継続支援A型事業所で、障害者が調理や接客を行う。地元産の野菜などを利用したメニューを提供しているが、同ウイルスの影響で4月に入ってからの客足が激減。障害者の雇用を守り、子育て世帯などの家事の負担を減らそうと、テークアウト対応を始めた。[br] 開店時から根強い人気のハンバーグランチや、テークアウト限定のサラダパスタなど10種類以上のメニューが持ち帰りできる。[br] 中岫優介施設長は、「このような時期だが、今できることを考え、職員やスタッフが協力して作っている」と話し、スタッフの小比類巻睦子さん(56)は「お店のおいしい料理を、自宅で楽しんでもらいたい」と呼び掛ける。[br] 営業時間は午前11時~午後4時半(ラストオーダーは同3時半)。水曜と日曜が定休日。問い合わせはcafe42=電話0176(58)5665=へ。テークアウトメニューの弁当を作るスタッフ