ILC青森入学式 新たな一歩踏み出す/八戸

加藤雄彦校長の式辞を聞くマスクの新入生たち
加藤雄彦校長の式辞を聞くマスクの新入生たち
八戸市の仙台育英学園高広域通信制課程ILC青森(三笠勝彦所長)は8日、八戸グランドホテルで入学式を開いた。15歳から30歳までの新入生が新たな一歩を踏み出した。 検温や会場のドアを開けるなど、新型コロナウイルス対策が徹底された式には、入学者.....
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 八戸市の仙台育英学園高広域通信制課程ILC青森(三笠勝彦所長)は8日、八戸グランドホテルで入学式を開いた。15歳から30歳までの新入生が新たな一歩を踏み出した。[br] 検温や会場のドアを開けるなど、新型コロナウイルス対策が徹底された式には、入学者61人中、49人が出席。加藤雄彦校長は、同校がかつて、戦争や震災といった困難を3度乗り越えたことに触れ、「目の前の困難に動じず“逆転の仙台育英”の精神で頑張ってほしい」と激励した。[br] ホームルーム後、新入生の女性は取材に対し、「大変な時だからこそ、式ができたことに感謝し、勉学に励みたい」と決意を語った。[br] ILC青森は14日から平常通りに教育活動を行う予定。三笠所長は「本校は2教室あり、一度のスクーリングの人数は20人程度。広い間隔を取るなど通信制の強みを生かした授業を行う」と語った。加藤雄彦校長の式辞を聞くマスクの新入生たち