釣り客の安全確保を

航行できなくなった船(左)をえい航する訓練
航行できなくなった船(左)をえい航する訓練
八戸遊漁船瀬渡船海難防止協議会(石戸宏明会長)は7日、同市鮫漁港で海難防止訓練を行い、有事の際の対応を確認した。 釣り客の安全確保を目的に、6年ぶりに実施した。同会会員や海上保安部職員、八戸東消防署員ら約20人と漁船3隻が参加。津波の影響で.....
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 八戸遊漁船瀬渡船海難防止協議会(石戸宏明会長)は7日、同市鮫漁港で海難防止訓練を行い、有事の際の対応を確認した。[br] 釣り客の安全確保を目的に、6年ぶりに実施した。同会会員や海上保安部職員、八戸東消防署員ら約20人と漁船3隻が参加。津波の影響で磯に取り残された釣り客の救助の他、火災により航行できなくなった船のえい航などを行った。[br] 訓練を終え、八戸海上保安部の相馬雅交通課課長は「(訓練を見て)より一層身が引き締まった。これからも連携、情報共有を密にしてほしい」と講評した。[br] 石戸会長は取材に対し、「訓練することによっていざというときに生きる。これからも定期的にやっていきたい」と話した。航行できなくなった船(左)をえい航する訓練