【新型コロナ】感染経路、県と市で見解に違い/青森市3人目感染

9日に判明した青森市内3人目の新型コロナウイルス感染者を巡り、市と青森県で感染経路に対する見解に違いが見られた。 9日に陽性が判明した50代男性は、7日判明の40代男性の同僚。 小野寺晃彦市長は、今後の疫学調査で断定する必要があるとした上で.....
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 9日に判明した青森市内3人目の新型コロナウイルス感染者を巡り、市と青森県で感染経路に対する見解に違いが見られた。[br] 9日に陽性が判明した50代男性は、7日判明の40代男性の同僚。[br] 小野寺晃彦市長は、今後の疫学調査で断定する必要があるとした上で「常識的に考えても職場で伝染したものと類推するため、濃厚接触と認定している」と説明。40代男性から50代男性へ感染が広がったとの見方を示した。[br] 一方、県感染症疫学コーディネーターの大西基喜氏は、発症日が40代男性は3月29日、50代男性は30日であることから「ずれは1日。ほぼ同時の感染のように見える」と指摘。2人に同じ感染源がある可能性を示唆した。[br] 40代男性は、3月12~15日に宮城県へ家族で旅行し、同県に住む娘が22~26日に青森市へ帰省したことが分かっているが、市は現段階でこの男性の経路を特定できていないとしている。